インカムゲインとは?【投資初心者が読むべき用語集】
株の利益としてキャピタルゲインとともに耳にするインカムゲイン。
この記事ではインカムゲインについてわかりやすく解説します。
インカムゲインとは資産を持つことで継続的に得られる利益
インカムゲイン(Income Gain)とは、株式、債券、不動産などの資産を保有している間に継続的に得られる利益のことです。
代表的なインカムゲインには、次のようなものがあります。
- 株の配当金
- 債券の利子(利息)
- 不動産の家賃収入
例えば100万円の株を持っていて配当金が年間4%出る場合には
100万円 × 4% =4万円(税金や手数料を考慮しない場合)
がインカムゲインとなります。
インカムゲインとキャピタルゲインの違い
配当金や利子などの金融資産を保有している間に継続的に得られる利益をインカムゲインと呼ぶ一方、金融商品の売却益がキャピタルゲインといいます。
多くの金融商品はキャピタルゲインとインカムゲインの両方の要素を持っています。

じゃあインカムゲインの特徴はなに?
インカムゲインのメリット・デメリット
インカムゲインのメリット
定期的な収入が得られる
インカムゲインは保有していれば金融商品の価格の上下にあまり左右されずに定期的な収入を得ることができます。
そのため、今の生活を豊かにすることが目的の場合には相性が良い利益です。

例えば月3万円のインカムゲインで食事などの贅沢をすると決めると、資産を減らすことなく豊かな生活ができます。
投資を続ける上でのモチベーションを維持しやすい
定期的に現金が入ってくるため、投資を続けるモチベーションが維持しやすくなります。
インカムゲインのデメリット
大きな利益は得にくい
数千万以上の大きな資産がない場合、インカムゲインの収入は少額になることが多いです。

例えば私も保有しているコカ・コーラ株の配当利回りは2~3%となっており100万円持っていて年間2万~3万となります。
このように大きな資産がないと配当金が数十万円にはなりにくいです。
資産形成の効率が落ちる
配当金などのインカムゲインに対して課税されることにより、複利の恩恵を得にくくなり資産形成の効率は落ちてしまいます。
よって長期的に見ると大きなリターンを得にくい特徴があります。

不動産投資などでは融資を組んでレバレッジをかけることで大きなリターンを狙うことは可能ですが、比較的リスクが高めのため初心者にはあまりオススメしてません。
インカムゲインを狙う方法は高配当株か高配当ETF
インカムゲインを狙う場合には個人でポートフォリオを組んだ高配当の個別株か、高配当ETFを買うことが良いでしょう。
不動産に詳しい方以外で不動産投資をしてみたい方は配当のでるREITもオススメです。

債券でもいいの?
債券でも構いませんが、リスクも低い分一般的にリターンも少ないため、資産が数千万円になってからポートフォリオに入れることを考慮すると良いでしょう。
まとめ:インカムゲインは今の生活を豊かにするための利益!資産形成の目処が立ったら狙おう
インカムゲインとは、資産を保有することで継続的に得られる利益のことです。
派手さはありませんが、生活を安定させ豊かにする役割を持っています。
一方で20代や30代で投資を始めたばかりの段階では、キャピタルゲインでまずは資産を積み上げ余裕が出てきた段階でインカムゲインを狙いに行くことが得策となります。
お金は大事ですが、お金を使って得られる経験や幸福も大事です。
インカムゲインの位置付けを理解した上でうまく活用していきましょう。
この用語解説が、皆さんの知識を広げ、より良い投資判断を行うための一助になれば幸いです。
本記事はインカムゲインについての一般的な情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任で行い、必要に応じて専門家にご相談ください
