【2025年最新】20代・30代薬剤師の平均年収は約550万円!年齢別推移と収入を上げる4つの方法
薬剤師として働き始めて数年、少しは昇給したけど意外と給料が上がらない、貯金が増えないと思ってる方もいるのではないでしょうか?

税金や社会保険料で結構引かれているから想像していたよりもらえないのね

一人暮らしをしていると意外と支出が多いです
私も薬剤師として働き始める前はもっと豊かな生活できるのだろうと想像していましたが、昨今の物価高や調剤報酬の引き下げのため、典型的な裕福な暮らしではないことも事実です。
また、薬剤師人口の増加、給料の原資である社会保険料の逼迫で将来的に薬剤師の平均年収が大幅に増加することは見込めないでしょう。

じゃあどうすればいいの?
そこで今記事では、今現在の20代、30代の薬剤師の平均年収を確認し、収入を上げる4つの方法を解説します。
この記事を読めば、薬剤師が今より収入を上げる戦略がわかり、将来的にもお金に苦労しにくくなります。
私自身が実践して結果が出ている内容をまとめました。今より良い暮らしがしたい、同年代よりも稼ぎたい薬剤師はぜひ最後までお読みください。
【参考文献・出典】
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」(政府統計の総合窓口)
賃金構造基本統計調査/令和6年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 第5表 等
20代の薬剤師の平均年収は約484万円、30代の平均年収は約589万円
ではまず一般的な20代、30代の薬剤師の年収を見ていきましょう。
令和6年賃金構造基本統計調査によると20代の薬剤師の平均年収は約484万円、30代の薬剤師の平均年収は約589万円となっています。
(20歳前半のデータは薬剤師国家資格合格後の24歳のデータしかないため値への影響度を1/5として計算
年収=「きまって支給する現金給与」✖️12+「年間賞与その他特別給与額」として算出)

私より高いんだけど

これは賃金構造基本統計調査の「きまって支給する現金給与額」の数値を用いています。「きまって支給する現金給与額」は時間外勤務などの超過労働給与額も含まれているので、残業代合わせてもらった金額と考えてください。

確かに残業入れたらそれくらいだわ!けど将来的にはどれくらい稼げるのかしら?
では薬剤師の年齢別収入を表とグラフにしてみます。
薬剤師の年齢別平均年収



やっぱりあんまり上がらないのね。それでも50代だと年収700万円いくからいいのかしら?
現在は高収入の職業の部類に該当します。
一方で近年の調剤報酬の引き下げ、給料の原資である社会保険料の削減、薬局の数を減らす方針である国の政策を鑑みると将来的に今より少ない年収になる可能性は高いでしょう。

じゃあどうすればいいの?
全ての薬剤師が将来的に年収が少なくなるわけではありません。
薬剤師がこれから将来に向けて収入を上げる方法を整理します。

薬剤師が収入を上げる方法4選
スキルアップをして現職で上位職を目指す
認定薬剤師の資格を取得したり、管理薬剤師となることで現職内で手当や昇給が見込める会社も多いです。

けど、薬局長見ていると大変そうだし

確かに薬局の管理、スタッフの教育など業務量は増えるかもしれません。私自身も調剤薬局配属後1年ちょっとで薬局長となりました。初めは試行錯誤して大変でしたが、すぐにできるようになります。

けど、私にできるかな?

上層部は「できる人」より「やりたい人」を優先して抜擢します。やる気✖️継続=能力です。やる気があればできます。
もし将来的に現職から転職することになったとしても、認定薬剤師の資格や管理薬剤師の経験はポータブルスキルとして役に立ち、年収交渉の強いカードとなります。
投資をして不労所得を得る
薬剤師は20代のうちから年収が一般的な職種より高いため、その給与を活用して資産運用を始めると将来のリターンを最大化できます。

けど、投資ってお金が減りそうで怖い
投資に対して警戒をすることは重要です。
特に近年SNSなどを通じた投資詐欺が流行っていることもあるので、しっかりと知識をつけて判断することが大事です。
一方で20年間以上の長期投資で、市場平均を目指して幅広い銘柄を扱うインデックスファンドに投資をした場合のリスクはかなり低くなっております。
またNISAやiDeCoといった税制優遇制度をしっかり利用することも欠かせません。
NISA、iDeCoの制度についてはこちらをご覧ください。

働いてお金を得るだけではなく、お金に働かせてお金を得ることも豊かになるための一歩です。
投資をするリスクもありますが、投資をしないリスクも高いです。しっかり知識をつけて正しく投資をしましょう。
転職をして年収のアップをする
現職での昇給が見込めない場合には転職して年収をアップさせる方法もあります。
同じ業務内容でも会社によって年収が大幅に異なることも少なくありません。

年収を高く提示できる会社は大手の会社でもドラッグストアでもありません。
もちろん大手やドラッグストアが年収が高いこともありますが、「しっかりと安定して利益を出している会社」が年収を高く提示できます。
転職時には会社が将来的に安定して収益が出せるか(コンプライアンスも遵守した上で)も考慮すると良いでしょう。
転職に成功するとすぐに年収が上がりますが、転職成功のために重要なことは情報を集めて自分を高く売り込むことです。
そのためには転職エージェントをうまく活用することが重要です。
転職エージェントをうまく活用するコツはこちらでまとめていますので参考なれば幸いです。

前向きな転職は人生を豊かにします。現職で年収が頭打ちになるようであれば転職は1つの選択肢です。
副業を初めて副収入を得る
本業以外の収入を得るために派遣薬剤師や、薬剤師業務以外の副業(予備校講師や動画編集など)を行うことでトータルの収入を上げることができます。
また、副業で得た知識を本業にも活かせるとより良い収入アップのサイクルを作ることができます。
一方で、厚生労働省は副業・兼業の促進を進めておりますが、大手のドラッグストアや調剤チェーンでは副業禁止にしている会社も少なくありません。
特に管理薬剤師などの場合には法律的に他の薬局での勤務の制限があるため、医薬品医療機器等法や就業規則などを確認した上で行いましょう。

私は副業禁止の会社だったため、どうしても自分自身のやりたいことであり自由に収入が作れるように転職をしました。いずれは多くの会社で副業解禁がされると良いですね。
まとめ:収入はあなたの考え方と努力でいくらでも上がる
今記事では令和6年賃金構造基本統計調査から薬剤師の現状の年収推移と収入を上げる方法をまとめてきました。
少子高齢化と社会保険料の増大、薬剤師数の増加により薬剤師の年収推移は今まで以上に厳しいことになると予想されます。
しかしこれは統計データであり、一般論です。
あなたの努力と継続、発想次第では収入に上限はありません。
そして収入だけが人生を豊かにする要因ではありません。
お金や時間に余裕があり、自分のしたいことができ、自由に家族や友人と笑って過ごせること全てが重要です。
この記事が少しでもあなたの役に立ち、お金に悩まず、よりあなたらしい豊かな人生を送れるように応援しております。
ここまで読んでくださった読者の方々ありがとうございます。
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