【人間関係で胃が痛い薬剤師必見】薬局内に派閥がある職場で消耗しない対処法3選
薬局で働いている薬剤師の中には、職場での人間関係に悩んでいる人も少なくありません。
朝、出勤前から胃が重くなる。そんな薬局に、あなたは今日も向かっていませんか?

私の働いている薬局も少しギスギスしています
私も実際に薬局長とお局薬剤師の対立でギスギスした雰囲気のある薬局で働いていた経験があり、その中でどのように仕事をするべきか悩んできました。
そこでこの記事では、今働いている薬局内に派閥があってストレスを感じている薬剤師が、自分の心身を守りながら業務に集中するための対処法を解説します。
この記事を読めば薬局内での人間関係のストレスの対処法がわかり、消耗をせずに働きやすくなります。
現役薬局薬剤師の筆者が、現場で悩みながら考え実践してきた内容を凝縮しました。
ぜひ最後までお読みください。
薬局内で派閥ができる理由
そもそもなんで薬局内は人間関係の派閥ができやすいのでしょうか

確かに同期の薬局や大学の友達のところでも派閥があって面倒くさいと聞いたことあるわ
薬局内で派閥ができやすい原因として以下の4点が挙げられます。
・狭い空間でストレスのかかる業務内容
・薬局長が頼りない
・自身の保身のために味方を作る人がいる
・薬剤師としてのプライドが高い人がいる
それぞれ見ていきましょう。
狭い空間でストレスのかかる業務内容
薬局では調剤室に十分な広さがない場合が多いです。
またある程度の広さがあっても、分包機やレセコンや監査システム、薬局によっては全自動水剤分注機などがありどうしても手狭になります。
そのストレスのかかりやすい環境で、患者さんや医師に対してミスが許されない正確な業務を行わなければいけません。
緊張感のある状況では人を気遣う余裕がなくなり、些細なミスや態度が人間関係の悪化につながりがちです。
薬局長が頼りない
薬局内で人間関係がぎくしゃくする原因は現場のリーダーにもあります。
特に薬局長が頼りないと、自然と周囲に影響力の強いベテランやお局が主導権を握り、薬局長に対する不信感を煽って派閥ができる状況となります。
このような状況でさらに上長のエリア長などから店舗目標が提示された場合、薬局長と同様に目標に対して努力する人たち、目標に対する意識を持たないタイプのベテランやお局薬剤師との間で溝が深くなり薬局内の空気が一気に悪くなります。
自身の保身のために味方を作る人がいる
一つのミスが患者さんの健康に直結する責任ある職場にでもミスをしてしまうのが人間です。
そのためミスを責められないように薬局内で権力や発言力を持つ人と同じ派閥にいれば、ミスを責められにくくなる可能性があります。
自身の保身のために味方を作り、味方以外のミスを追求して責任逃れをする人も少なくありません。
薬剤師としてのプライドが高い人がいる
薬剤師は薬剤師国家試験を通過した専門職として、責任感を持って働いている人たちばかりです。
そのプライド自体は誇るべきものですが、時には「自分のやり方が正しい」「新人はまだ何も分かっていないのだから従うべきだ」といった思いが強くなり、他人の意見を受け入れない姿勢につながることがあります。
このような姿勢で他者のプライドを傷つけることにより、対立や薬局内の派閥の形成につながっていきます。

けど、派閥がある場合にはどうすればいいの?派閥に入るしかないの?
では実際に派閥がある職場ではどのようにすれば良いか解説していきましょう。
派閥がある職場で消耗しない対処法3選
派閥がある場合には以下の3つの対処法があります。
・派閥を気にせず皆平等に接する
・職場内で異動などの選択肢を使う
・状況が改善しないなら転職も考慮する

薬局内で派閥の原因となっている人を説得する。とかではないのね?

基本的に他人は変えられません。
他人を変えようとすると、より対立が深まったり自身のみ消耗してしまいます。変えられるのは自分と未来だけです。
ではそれぞれを見ていきましょう。
派閥を気にせず皆平等に接する
薬局内に派閥があっても、必要以上に気にかけない姿勢が自分を守ります。
薬剤師としての業務に集中し、すべてのスタッフに平等に挨拶や感謝を伝えるよう意識しましょう。
対立や陰口に巻き込まれないよう、第三者的な立場を保ちつつ忙しそうに業務をすることで、派閥とは距離を置きつつ全てのスタッフとの信頼関係を少しずつ広げていくことが重要です。

正直、誰の味方が探られることがしんどいですが、人間関係に疎いフリをすると良いです。
雑談の時も「〇〇の患者さん体調悪そうだったけど大丈夫だったかな?」と主語をスタッフではなく、患者さんにした会話をするとスタッフ内の陰口に巻き込まれる頻度も減ります。
職場内で異動など環境を変える選択肢を使う
派閥同士で板挟みになっていたり、業務に支障が出ている、ストレスで体調に影響が出ている場合にはエリア長に相談し異動の希望を出すことも良いでしょう。
派閥の原因となっている薬剤師がいるのであれば、エリア長や人事部に匿名にしてもらう形で相談することも一手です。
その場合には感情ベースではなく、事実ベースで業務にどのような不都合が存在して、患者さんや薬局の利益にどれくらいの悪影響が出ているかを伝えることが大切です。
それでも改善しないなら、転職も一つの手段
どうしても職場の状況が変わらないと感じたときは、新しい環境に移ることも自分を守る手段です。
人間関係が理由で転職する薬剤師も少なくなく、転職することで成長できたり、自分らしく働ける可能性もあります。
一方で、職場内で異動などで解決できる人間関係の問題であれば、それだけを理由に転職はオススメしません。
転職をする時にはストレスで体調を崩しそうな時を除いて、前向きに転職できることが一番だからです。

自身の転職における市場価値がわからないと転職も考慮しにくいでしょう。
1社だけ転職エージェントを登録し他の会社の情報を収集しておくことも、「いざとなれば転職できるしいいや」と気持ちを楽に働くための1つのコツです。

まとめ:派閥があっても、あなたの価値は職場の人間関係では決まらない
薬局は狭い空間と高い業務負担という構造的な要因や、保身やプライドの衝突など人間関係がこじれやすい職場です。
しかしあなたが薬局内の人間関係に振り回されて消耗する必要はありません。
そしてあなた自身の価値は職場の人間関係では決まりませんし、今の職場に人生を縛られる必要はありません。
ストレスを抱え込みすぎず、必要ならば環境を変える勇気を持って、一度きりの人生を笑顔で働いていきましょう。
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