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薬剤師の年収推移のように若いうちに高収入を得ることの“本当の価値・メリット”とは?

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薬剤師として人生のスタートダッシュを切るために―

薬剤師は新卒からある程度稼げるけど昇給が少ないよね

大手の一般企業で働いている同級生の方が将来年収高そうかも、、、

薬剤師なら一度は気になりますよね。

皆様は「どうせ生涯年収が同じなら、早く稼いでも意味がない」と思っていませんか?
もしあなたが20~30代の薬剤師で、将来のために貯金や投資、ライフプランを考え始めているのなら、その考え方は非常にもったいないかもしれません。

実は、同じ金額を一生で稼ぐにしても、“いつ”そのお金を得るかによって、人生の自由度や選択肢は大きく変わってきます。
なぜなら、お金には「時間を味方につける力」、つまり複利効果があるからです。

この記事では、若いうちに高収入を得ることの具体的なメリットと、それがあなたの薬剤師人生にどんな良い影響を与えるのかを、わかりやすくお伝えしていきます。

複利効果とは?

「複利効果」とは「お金が時間と共に加速度的に増えていく仕組み」です。

お金が増える?そんな、微生物みたいに増えるわけないんじゃない?

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大腸菌の細胞分裂のようにお金がお金を増やすことができる仕組みですね

流石に、大腸菌の速度では増えませんが(笑)

では図で表してみましょう。重要なのは点線の矢印のところですね。

実際に数値でもみてみましょう

100万円を年利5%で10年運用した場合

  • 単利(元本だけに利子がつく):10年後は100万円+(5万円×10年)=150万円
  • 複利(元本+利子に利子がつく):10年後は約162.9万円

このようになります。

つまり、若いうちに得たお金は投資を通じて、時間とともに加速的に価値を生んでくれるのです。

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実際に私も積立てていくことで、20代で100万円以上は利益を上げられています。

仮に、25歳で年間100万円を余剰資金として運用できた場合、60歳になる頃には、それだけで数千万円の資産になっている可能性もあります。

では、年収のもらうタイミングで資産がどう変わるのでしょうか?

メリット1:複利効果を最大限活かせる

複利効果を最大限活かせる薬剤師は投資を早めに初めることに向いています。

実際に例を挙げてみましょう。

⭐️25歳薬剤師

Aさん(薬剤師)が25歳から年収の一割を毎年、年利4%の積立投資に投資した場合を考えます。

20代は年収500万円、30代は550万円、40代は600万円、50ー65歳は650万円とします。

この場合の65歳時点の資産は約5710万円となります。

(生涯賃金は24400万円)

⭐️25歳大手企業勤め

一方Bさん(大手企業勤め)が25歳から年収の一割を年利4%の積立投資に投資したと考えます。

20代で年収350万円、30代で450万円、40代で600万円、50ー65歳は760万円とします。

この場合の65歳時点の資産は約5284万円となります。

(生涯賃金は24410万円)

年収のタイミングでこんなに違うのね!


この効果を生かすには、「できるだけ早く、できるだけ多くの余剰資金を持つ」ことが重要です。

もちろん投資をするには証券会社が必要になります。おすすめの証券会社はこちらです。

メリット2:「若くしてお金がある」ことの圧倒的な自由度

他にも人生において『自ら決められる』ことの重要性はお金にも劣らないメリットです。

例えばこのような自由度があります。

・転職や独立の選択肢が増える

薬剤師として働く中で、「もっと専門性を深めたい」「在宅薬剤師に挑戦したい」「自分の薬局を持ちたい」と思ったとき、最初に壁になるのが経済的な不安です。
でも、若いうちに収入を増やし、貯蓄や資産形成ができていれば、安定を失う恐れよりも、挑戦への期待が勝ちます。

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私も30代前半で転職をし、大手を辞めて副業をするという決断ができました。

・ライフイベントに柔軟に対応できる

結婚、出産、育児、家の購入…。30代に差しかかると人生のイベントが増えます。
そんなときに貯金がある、資産がある、国家資格があるという状態は、精神的にも圧倒的に安心です。

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精神的にも安定した人生を送りたいものです

メリット3:自己投資のタイミングとして「若さ」は最強の武器

お金だけでなく、時間・体力・吸収力という意味でも、20~30代は“自己投資に最適な時期”です。そして自己投資にはお金がかかりますが、その金額を捻出することができます。

例えば以下のようなものです。

  • 認定薬剤師や専門資格取得のための勉強
  • 海外旅行・留学
  • 将来の収入源になりそうな資格の勉強
  • 学会への参加

こういった挑戦は、若いうちだからこそ吸収しやすく、伸びしろも大きいです。
そして、これらを支えるのが“経済的余裕”です。つまり、若くして収入を得ることで、より高いレベルの自己成長が可能になります。

じゃあ若いうちにもっと収入を増やすにはどうすればいいの?

若いうちにさらに収入を得るには?

薬剤師は高収入ですが、若手のうちにさらに収入を得るには以下の方法が挙げられます。

職場選びを見直す

ドラッグストア、病院、調剤薬局、企業…働く場によって、年収は大きく変わります。
特にドラッグストアや地方勤務、管理薬剤師などは、20代でも年収600万~700万を狙うことが可能です。

給与は会社の利益から出ているので、効率化して利益を上手に出している会社に転職することでも給与は上がります。

まずは自身の薬剤師市場での評価を知るために、転職エージェントに登録して常に自身の市場価値を確認することは重要です。

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副業・投資で収入の柱を増やす

副業解禁の流れもあり、薬剤師でブログ運営や派遣薬剤師をしている人も増えています。

また、NISAやiDeCoで資産運用に取り組む人も増えています。

資産運用するときには少しでも「元手のお金」あると加速度的に資産が増えていくでしょう。

NISA、iDeCoについてはこちらの記事をご覧ください。

まとめ:早く多く稼げる薬剤師は、人生の自由度が高い

同じ生涯年収でも、早く稼げば稼ぐほど、そのお金が人生に与えるインパクトは大きくなります。
複利効果、自己投資のタイミング、選択肢の多さ…どれも“若いうちに高収入を得る”ことで最大化されるのです。

薬剤師という国家資格を持ち、安定した職に就けるあなただからこそ、そのポテンシャルを最大限に生かせるはずです。

早く稼ぐことで、未来の自分にもっと多くの選択肢と自由を与えてあげましょう。

ここまで読んでくださった読者の方々ありがとうございます。

リンク先には公式サイトを掲載しておりますので、ご購入の際には利用いただけますと幸いです。

今後も皆様の役に立てるような情報を発信していきたいと思いますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

ABOUT ME
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薬剤師/ファイナンシャルプランナー/日商簿記2級/TOEIC 735
新卒で併設型のドラッグストアに就職。管理薬剤師、新店立ち上げを経てスタートアップの中小薬局に転職。薬剤師の他に日商簿記2級、ファイナンシャルプランナー3級、TOEIC LR 735点を取得しています。 一人でも多くの薬剤師にお金に不自由ない暮らしをしてもらえるようお金の知識について発信中です!
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