【社労士講座はTACと大原どっちがオススメ?】両方を利用した受講者のリアルな比較
社労士の講座を選ぶとき、TAC、LEC、大原などの公式サイトや広告だけではリアルな使用感まではわからないことが少なくありません。

TACと大原って、名前はよく聞くけど何がどう違うのか正直わからない……
そこで本記事では、1年目にTAC「総合本科生Basic」、2年目に大原「経験者合格コース+社労士24」を使って社会保険労務士試験に合格した方に、講座選びの経緯から使い方、良かった点・いまいちだった点まで率直にインタビューしました。
TACや大原で社労士を目指そうか迷っている方は、ぜひ最後までお読みください。
※本記事はあくまで1名の合格者の個人的な体験談であり、講座全体を評価・断定するものではありません。受講時期やコースによってカリキュラム・価格が異なるため、一例としてお読みください。
※当メディアがクラウドワークスで調査した独自アンケートとなります。
基本情報
今回お話をお聞きした方の基本情報は以下の通りです。
・取得資格:社会保険労務士
・合格時期:2025年度試験
・年代:30代前半
・受験時の状況:働きながら
・勉強開始前の知識:関連資格・関連業務の知識があった
・学習期間:2年半
・利用講座:TAC「総合本科生Basic」/大原「経験者合格コース」「社労士24」
・費用:TAC:10万円以上〜15万円未満
大原(2講座合計):20万円以上〜25万円未満
※大原内訳:社労士24 およそ80,000円、経験者合格者コースおよそ175,000円
TAC「総合本科生Basic」大原「経験者合格コース」の5段階評価
利用した方の5段階評価は以下のようになりました。
TAC 社労士
総合本科生Basic(通学)
※本チャートは1名の回答者による5段階の自己評価です。講座全体の評価を示すものではありません。数値は回答者本人の申告に基づきます。
出典:合格者アンケート(クラウドワークス, 2026年7月, N=1)
数値を表で見る
| 評価項目 | 評価 | 5段階 |
|---|---|---|
| 講義・教材のわかりやすさ | 4 | 満足 |
| カリキュラムの網羅性 | 5 | とても満足 |
| 学習の続けやすさ | 5 | とても満足 |
| 合格への役立ち度 | 4 | 満足 |
| 価格満足度・コストパフォーマンス | 5 | とても満足 |
大原 社労士
経験者合格コース+社労士24(通信)
※本チャートは1名の回答者による5段階の自己評価です。講座全体の評価を示すものではありません。数値は回答者本人の申告に基づきます。
出典:合格者アンケート(クラウドワークス, 2026年7月, N=1)
数値を表で見る
| 評価項目 | 評価 | 5段階 |
|---|---|---|
| 講義・教材のわかりやすさ | 5 | とても満足 |
| カリキュラムの網羅性 | 5 | とても満足 |
| 学習の続けやすさ | 5 | とても満足 |
| 合格への役立ち度 | 5 | とても満足 |
| 価格満足度・コストパフォーマンス | 4 | 満足 |
※本チャートは1名の回答者による5段階の自己評価です。講座全体の評価を示すものではありません。数値は回答者本人の申告に基づきます。
出典:合格者アンケート(クラウドワークス, 2026年7月, N=1)
では講座選びの経緯からみていきましょう。
講座選びについて
TACと大原を選んだ理由を教えてください

TACを選ぶ時は通学にしようと思っていたので、家からの近さと講義の開始時間を気にしていました。平日の仕事終わりに通うとなると、18時や18時半は厳しかったので。
また自習室が豊富なこと、直前対策まで通っているところでやってくれることも魅力でした。
大原は、元々社労士受験生では知らない人のいない神講師がいらっしゃったので、2年目はここにしたいなと思っていました。YouTubeでの無料の講義動画を1年目で活用していたことも大きいです。
また講師の方がXで問題を出していたり励ましのポストをしていて、盛り上がってる感じがちょっと羨ましかったりした部分もあります。
2年目では1年目とは違い、自分でスケジュールを立てたくて通信にと思っていたので、それも合致しました。
あとは2年目なので昨年とは違うアプローチで知識を付けたくて、学校も変えようかという感じで変えました。
申し込む前に、他社の講座や独学と比較しましたか?

複数社をしっかり比較しました。
スタディング、クレアール、フォーサイト、TAC、LEC、大原で資料を取り寄せて、近くに学校があるところは実際に説明会に行って比較しました。
申し込む前に、不安だったこと・迷っていたことはありますか?

TACは通学かつ雇用保険の教育訓練給付を受けとるつもりだったので、働きながら毎回ちゃんと通えるか、周りの受験生をみて自分のペースが崩されないかが心配でした。
大原は通信だったのでサボらないか、モチベーションが維持できるのか、動画講義に慣れることができるか心配でした。経験者合格コースと社労士24の併用だったので、社労士24までつける必要があるか、やり遂げられるか心配でした。

社労士講座は教育訓練給付金を利用できる口座もあるので、うまく利用することで費用を抑えることが可能ですね!
では次に、実際の使い方と学習法についてみていきます。
講座の使い方・学習法について
講座を実際にどのように使っていましたか?

講義を見てその範囲の問題を解いていました。
またその後に、自分で100問とか数を決めて復習問題を解いていました。
1週間あたり、どのくらい勉強していましたか?

週10〜15時間です。
講義動画・テキスト・問題演習などのうち、最も役立ったものは何ですか?

TACは紙のテキストです。
特に統計は結構しっかり書いてありました。直前期に丸暗記で試験に挑み、統計が出たところは自信を持って回答できました。
大原は講義動画です。
わかりやすい講義で知識のおさらいと学び直しが出来ました。とくに社労士24はどうせそんなに使わないだろうとも思っていたのですが直前期は頼りっぱなしになるくらいポイントごとの学び直しにとても役に立ちました。寝る前に復習したり、やる気のない日もゴロゴロしながらスマホで見られて一応勉強にしてることで勉強していない罪悪感からも脱却できます。
合格に一番つながったと思う「講座の使い方」はありますか?

社会人になってから勉強するとなると、学生時代とは違って勉強の習慣がないので初めはキツいと思います。
なので講義動画をこまめに区切って、まずは勉強する習慣づくりをして、言われた通りの復習をする。
その上で毎日30問とかでいいので、スマホや紙の問題集で問題に触れて慣れること、わからないものがあっても動揺しないことを身につけていくといいと思います。
私は何かしながら勉強ができないタイプなので、同じタイプの方はまとまった時間を確保してじっくり取り組むほうがいいと思います。
途中で挫折しそうになったことはありましたか?

数え切れないくらいありました。1年目の試験結果を見た時、確認テストを受けた時、直前期と。
私はなんで社労士になろうと思ったかをよく考えて、資格が取れたらどう動きたいかとか、名刺のデザインを考えて妄想していました。
あとは社労士受験生は結構Xにもいますので、辛い時は辛いと吐いて慰めてもらったり。Xで繋がった方達と合格後も交流ができて、情報交換とか悩み相談も出来ていますので、ぜひ活用してほしいです。

モチベーションアップにSNSを使うことも良い案ですね。
併用していたテキストやアプリはありますか?

社労士Vの事例・計算問題集、その他社労士Vの問題集です。
私が心から推している教材が社労士Vの事例・計算問題集です。
意外にも社労士受験は数字を問われる問題が出ます。仕組みはなんとなくわかっていても、いざ計算となると小数点の計算や分数など普段あまり使わない計算を電卓なしで行うので、ミスする人が結構います。また実際に計算していると、引っ掛けに引っかかることも結構あります。
過去問ではそういう数字の計算が少なくてトレーニングの機会がないので、こちらの問題集を2年連続購入しました。このシリーズはページ数が少ないので、直前期でも億劫にならずに取り組めます。
同じシリーズのパンフレット・リーフレット版も、講義で扱わないけど最近各所が取り組んでいることがわかるので、本試験でそういう問題が1〜2問出た時に使えます。
また実務をやる上でどちらも活きてくる内容なので、私は市販教材で1番推しています。
講座の評価・満足度について
TAC 社労士
総合本科生Basic(通学)
※本チャートは1名の回答者による5段階の自己評価です。講座全体の評価を示すものではありません。数値は回答者本人の申告に基づきます。
出典:合格者アンケート(クラウドワークス, 2026年7月, N=1)
数値を表で見る
| 評価項目 | 評価 | 5段階 |
|---|---|---|
| 講義・教材のわかりやすさ | 4 | 満足 |
| カリキュラムの網羅性 | 5 | とても満足 |
| 学習の続けやすさ | 5 | とても満足 |
| 合格への役立ち度 | 4 | 満足 |
| 価格満足度・コストパフォーマンス | 5 | とても満足 |
大原 社労士
経験者合格コース+社労士24(通信)
※本チャートは1名の回答者による5段階の自己評価です。講座全体の評価を示すものではありません。数値は回答者本人の申告に基づきます。
出典:合格者アンケート(クラウドワークス, 2026年7月, N=1)
数値を表で見る
| 評価項目 | 評価 | 5段階 |
|---|---|---|
| 講義・教材のわかりやすさ | 5 | とても満足 |
| カリキュラムの網羅性 | 5 | とても満足 |
| 学習の続けやすさ | 5 | とても満足 |
| 合格への役立ち度 | 5 | とても満足 |
| 価格満足度・コストパフォーマンス | 4 | 満足 |

それぞれの項目についても答えていただけたため、みていきましょう。
講義動画・テキスト・スライド・解説などは、内容を理解しやすかったですか?

TACは教えてもらったところはわかるが、対面授業では時間の都合でテキストを飛ばすこともよくあり、板書を取るのに気を取られて聞けない部分もあったので星4つです。
ただ講師が独自の教材を配布してくれたり、実際の離職票などをもらえたりするのはとてもよかったです。

大原は神講師と呼ばれている金沢先生はやはり分かりやすいです。
語呂合わせが受講生には人気な部分の一つでもあります。動画視聴だったので板書のときは止めたり、もう一度聞きたいところを何度も聞けてよかったです。
TACよりはテキスト内容は薄い気もするのですが特に問題なかったです。ただし年金で出てくるマクロ経済スライドのあたりはTACのほうが丁寧でわかりやすかったです。
その講座の内容は、合格に必要な試験範囲を十分にカバーしていたと感じますか?

TACは大原より細かい注釈があり、統計も充実していたように思います。講師によってはテキストにないことまで教えてもらえて実務の想像もしやすかったです。試験を受けるには特に問題のないカリキュラムです。

大原はTACよりはテキストがあっさりしていましたが十分な内容だったと思います。
経験者コースだったからかもしれませんが。講義もあっさりしてますが経験者なので問題を解く方に時間を割く方が良かったので満足でした。
その講座は、仕事・家事・学校などと両立しながら続けやすかったですか?

TACは通学口座だったので講座のために来校するのは少し面倒でしたが残業がない仕事なので問題なく通えました。
大原は通学は遅刻に対して少し厳しい感じの回答でしたがTACは働きながら学校に来ている点をすごく考慮してくれていて、遅刻もOKですし出席もちゃんと記録してくれます。
また講座に集中できるようにご飯を別室で食べてからでも良いですよ、講師によっては本来はダメですが匂いや音がしないなら教室でサッと一口食べる程度を許してくれたり融通がきくのが素晴らしいと思いました。

大原はテキストがこまめに送られてくるのですが時折ドサっと届いてプレッシャーを感じ、進度を早めてみると次の講座の配信がまだ先ですみたいなことがありました。
ただその点以外は自分でペースを決めて取り組めるので私はとても合っていたなと感じました。
その講座は、実際の試験対策や合格にどのくらい役立ったと感じますか?

TACは学習の習慣づけと基礎力が身についたなと感じました。
残念ながら合格には達することができなかったので星4つですが通って良かったなぁと思っています。やる気がなくても授業に行けば自然と勉強しなきゃいけなくなるのでサボりやすい私にはとても合っていたと思います。

大原は2年目に受講したので知識をつけていくというより、不足部分を補うことと問題演習で問題に慣れることを重視していました。経験者合格コースは問題演習に力を入れているのもあって講義後の問題演習の時間で問題の解き方や解説で考え方を学べるのはよかったです。
講義を複数回に分けて余った時間で問題演習をほぼ毎日出来たのも良かったです。

一年目の通学講座で習慣づけと基礎力がついたからこそ、2年目で合格を勝ち取れたのかもしれまんね!
支払った金額に対して、講座の内容・教材・サポートは満足できるものでしたか?

TACは対面でしたが大原より安かったです。たしかLECがそれより安かったのですが、近隣の校舎で最後まで対面で直前講義がなかったと思います。
TACは最後まで見ていただけますし、講座でしかもらえない教材なども考えるとコスパは悪くないのかなと思います。
また教育訓練給付制度を利用していくらか返ってきたのでそこまで悪くない印象です。TACは教育訓練給付制度にもとても強力的で、制度の申請に必要な試験の提出が日付を超えてしまい焦ったのですが翌日の電話で確認していただきとても助かりました。

少しお値段は高めだと思います。それでも受講生が絶えないのは実績があるからだと思います。
私は2年目でしっかりやれば受かると1年目の受験時に感じたのでお金を気にせずに二つの講座を併用しました。
高い買い物ではありましたが資格取得後に資格手当がつくことでカバーすれば良いと思い選択しました。むしろ安さに釣られてもう一年受験するくらいなら今年数万円プラスして早くケリをつけたほうがいいと思います。

講座全体の満足度について、理由を教えてください

TACは担当講師がとても生徒に寄り添う先生で、飲み会があったりしたので、そういうのが好きな方はとてもいいのかなと思いました。
私としては講義がいつも延長してしまい、帰りが遅くなって復習する時間がなくなったり、複数年受講している方たちが先生にべったりなのがちょっと気になりました。それでも基礎を作ってくれたのはこちらなので、概ね満足です。
大原はやはり授業がわかりやすかったです。動画受講は心配でしたが、通学組のスケジュールを見ながら、通学組より先に勉強しようと心がけて早め早めに視聴していました。
1回3時間ほどの講義ですが、一気に見るのが辛かったので分けて視聴ができたのも私には合っていたなと感じました。
直前では社労士24がとても役立ちました。短い動画ながら、絡まった紐が解けるように理解が進むんです。語呂合わせは若干無理矢理な部分もありますが、それが逆に面白くて周りに笑い話として話しているうちに覚えたり。
1年目より心に余裕もあったからか、キツくも楽しかったです。
良かった点・いまいちだった点について
実際に使ってみて、良かった点を教えてください

TACは初心者向けコースだったこともあり、テキストが易しかったです。
先生が実際に目の前にいること、実際に教室に行かないといけないことで、強制的に勉強する環境を作り出せたことがよかったです。また周りの受験生が講義前に勉強している姿をみて刺激にもなりました。
これは講師によりますが、講師の方が自作のプリントを配布してくださったり、寄り添ってくれることがよかったなと思います。受付のスタッフさんもよかったですし、校舎も綺麗でした。
大原は動画講義なので、自分がやりたいようにできるところが良かったです。
今日は講座の前半だけ見よう、1時間だけ見ようと自分の気分でボリュームを決められることや、メモを取る時に動画を止められるので聞き逃しがないことが良かったです。
神講師の授業はやはりするする頭に入ってきて、少し他所よりお値段高めですが受けて良かったなと思いました。
いまいちだった点・不満だった点を教えてください

TACは一部の生徒との馴れ合いが好きじゃなかったです。
先生を慕うのは良いのですが、そこだけ特別な空間になっていて、他の生徒は少し引いてた部分がありました。勉強しにきているだけの私には、飲み会やイベントは必要ないかなと。
また延長までして講義してくれるのは有り難さもありますが、帰りが遅くなって復習ができなかったり、集中が切れるのも困りました。時間内に講義を済ませるようにするため、駆け足でテキストでも飛ばす部分も多くて結構大変でした。
大原は情報を見逃してしまうので、情報収集が大変でした。メールとかでもっとこまめに通知が欲しかったです。
合格後も合格者の集まるイベントがありましたが、合格の報告を送っても何の連絡もなくて、行きたかったのに行かずに何だか悲しかったです。
あと模試を受けた時にマナーの悪い方がいたのですが、それに講師の方が何の注意もしてくれなかったのがモヤモヤしました。
申し込み前に想像していた印象と、実際に使ってみて違った点はありますか?

TACは予想していたよりも「学校」という感じが強かったです。
ただ淡々と教え込んで、出来ないなら自分で頑張れという感じではなくて、受講生はみんな真剣に聞いているし、先生も身振り手振りで一生懸命教えてくれる。
仕事終わりに空腹だとキツいでしょ?ご飯なりお菓子食べてから少し遅れて参加もありですよ、という細かい配慮もありました。
ただ自習室が豊富にあると聞いていたのですが、直前期は他の資格の直前期とかぶっているのでなかなか行けなかったのが残念でした。
大原は、情報を与えるのではなく取りに行くスタイルだったのが意外でした。
Xで講師が盛んに更新しているのも大原だったので、そういうことはしっかりしてるのかなと思っていたら、見てないうちにお知らせが溜まっていて、紙で勉強していた私にとってはちょっとなぁという感じでした。
事前に無料で講義を見ていたときに画質が悪いなと感じてたのですが、そこは少し改善されていたのは驚きでした。それでももう少しクリアに見たいなと思いました。
もう一度選ぶ?向いている人・向いていない人
もう一度選び直せるとしたら、同じ講座を選びますか?

TACも大原もまた同じ講座を選びます。
TAC受講時は学習の習慣がなく独学だと勉強のペースや重点もわからなかったので、プロの講師がいる教室に自分で通うというのはベストな選択だと思いました。
初心者は私のような人も多いと思うので通学はおすすめだと思います。

大原は問題演習と自分の弱点を潰したかった私にとっては講座の見方や学習のペースを管理できたので通信にして良かったです。
また先生が柔らかい雰囲気の方で楽しく勉強できたと思います。まとめ方も上手なので2年目の知識整理にとても役に立ちました。
私は1年目、2年目と学校も学習スタイルも変えましたがこのやり方が私個人としてはおすすめです。
特に学校を変えると学校によって力を入れているポイントも違いますので広く深い勉強につながると思います。この論点はこちらの講義の方が好き、でもここはこちらがわかりやすいなど使い分けが出来るのは強いと思います。

結果として合格したことが大きいと思いますが、どちらの予備校も私にとって無くてはならなかったのかなと。時間はかかったとはいえ、どちらも利点がありました。
昨年は例年よりたくさんの救済措置、合格点の低下があったにもかかわらず、合格率がガクンと落ちた年でした。そんな年に救済なしで合格できたのは、やっぱり講座のおかげです。
ベースを作ってくれたTAC、そこから応用力や知識固めをしてくれた大原。どちらも思うところはあっても、合格に導いてもらったと思っています。

資格は積み重ねです。周り道に見えて必要な過程だったことが後からわかることも少なくありません。
受講者の方は悔しさと辛さの上に学習を積み上げてきたからこそ合格したのだと思います。
これら講座が向いているのは、どんな人だと思いますか?

素直に頑張れる人です。
独学とは違って、自分がやりたくないことをするときもあります。ペースについていくのがしんどいとか。それでも講師を信じてペースを守って、提出物や確認テストもしっかり向き合える人です。
自己流より絶対近道だと私は思います。1年間これを続けるのはしんどいですが、強い信念を持って素直に言われた通りにやった上で、ちゃんと自分が苦手なところと向き合ってできる人は絶対合格できます。
時間がない人でも、言われたことは最低限やれる人ですね。変にスカして怠けていると、いつまでも受かりません。
逆に、向いていないのはどんな人だと思いますか?

先生や講座を信じない人、言うこと聞かない人です。
例えばこの科目から解いた方がいいとか、その人なりの戦術は構わないのですが、確認テストがあるのに勉強しないとか、テストの結果を見ない、見ても結果に胡座をかいているような人は「自己流でいいんじゃない?」と思います。
確認テストであっても本気で取り組む、その上で自分の立ち位置を確認して復習も丁寧にやる、そんな人が受かる試験だと思います。
講義中に寝るとか、仕事をしているようなバカにした態度の方は周りのモチベも下がるので、独学がおすすめです。
講座申し込みを迷っている方へのアドバイス
正直、お金を払う価値はありましたか?

ちょっと高いけど、お金を払った価値はあったと思います。
何年も受けるのも素晴らしいと思いますが、「社労士になりたい!」とモチベーションが高いうちに受かった方が、絶対その後も頑張れます。
合格後は資格手当が付き、名刺に「社会保険労務士」とついたことで、仕事も自信を持って働けています。
社労士は稼げないという言葉もありますが、同期の合格者の中には社労士として、講師としてもう活躍されている方もいます。
講座は高いし続けるのは大変ですが、早くとってその分回収できる資格だと思うので、迷っているなら講座を受講しましょう。
最後に、講座選びで後悔しないためのアドバイスをお願いします

私は気分屋さんなので、日によってとっても頑張れる時とそうでない時がありました。
なので、まずはどんなことがあっても勉強するという習慣をつけるために通学を選択しました。
通学は周りに人がいるので刺激になる人もいますが、私のように周りが気になってしまう人もいるので、自分はどっちが向いているか確かめて欲しいと感じます。
試験勉強中は色んな選択肢に出会いますが、困ったらしんどい方を選び、自分に喝を入れて頑張りました。この1年頑張ればパラダイスという考えで。模試も自宅ではなく教室受験が絶対とか。
学ぶ内容はどこの講座もほぼ同じです。講座を受ける前に、どの講座も無料体験や資料が請求できるので、講師とテキストとの相性を見るといいと思います。
本試験直後に焦って契約しなくても、11月ごろからの受講でも私は間に合いましたので、じっくり検討して欲しいと思います。また合格者に相談できるなら、ぜひしてみてください。
ここまで、TACと大原を使い分けて社労士に合格した方へのインタビューをお届けしました。
最新のコース内容・受講料の確認は、各校の公式サイトをご覧ください。
まとめ:講座は「公式情報」と「合格者の声」の両方で判断しよう
本記事では、TACと大原の両方を使って合格した方に、リアルな使用感をインタビューしました。
「合格後は資格手当が付き、名刺に肩書きが載ったことで自信を持って働ける」受講料も、資格と仕事の質の変化で回収できるでしょう。
薬剤師が資格に投資する際も、費用ではなく回収期間で考えたい視点であり、薬剤師のプランBとしても社会保険労務士は選択肢の一つです。
これから資格取得を検討する方は、薬剤師向けのビジネス資格まとめ記事もあわせてご覧ください。

この記事が皆様の講座選びの参考になれば幸いです。
※本記事はあくまで1名の合格者の個人的な体験談であり、講座全体を評価・断定するものではありません。受講料・カリキュラム等の最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。



